秋葉神社・奉安殿


秋葉神社


秋葉神社は神明社の末社であり、神明社の拝殿の西側の奉安殿の中に鎮座されています。
御祭神は、火之迦具土神です。伊邪那岐・伊邪那美二柱の神の御子で火の主宰神です。
火は人間の生活にはなくてはならない存在です。
食において料理に、住において暖を、その光は人に安心感をあたえ、ほのぼのとした火の光は人を癒してくれます。また、工業の発展において、エネルギーとして物を造りだします。
火と光と熱の威力は総ての罪穢れを払い去る力を持っています。
このような強い力をお持ちになる神が火之迦具土神であります。

御神徳火の幸を恵み、悪火を鎮め、諸厄諸病を祓い除く火防開運の神として、火災消除・家内安全・厄除開運・商売繁盛・工業発展の霊験あらたかなるものです。

以下に平成18年2月18日秋葉神社が境内の郷倉から奉安殿へ遷座した時の写真を示します。

(本ページは、旧ホームページより引用もしくは参考にしました。)

 


奉安殿


奉安殿(ほうあんでん)とは、戦前戦中にかけて各地の学校で、天皇皇后の写真(御真影)と教育勅語を納めていた建物のことです。
昭和20年末、進駐軍の命令で学校にある奉安殿がすべて破壊されることになりましたが、時の青年学校(現在の守山中学校)の校長黒田毅氏が進駐軍に掛け合い、
本殿のみ原型のままで、神明社へ移築しました.。

移築した後は宝庫として利用してきましたが、「秋葉神社」に記載のように平成18年2月18日秋葉神社を境内の郷倉からこの宝庫へ遷座しました。


黒田毅氏回想録

(本ページは、旧ホームページより引用もしくは参考にしました。)